に贈り物をしたことや、イエスキリストが誕生した際に、東方から来た
3人の賢者達が3つの贈り物をしたことが、始まりといわれています。
クリスマスは、イエス・キリストの誕生日です。
イエス・キリストにバースデイプレゼントを贈ってはどうでしょうか。
イエス・キリストは次のように言っています。
「私の兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、
すなわち私にしたのである。」(マタイによる福音書 25章40節)
深い言葉ですね。
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クリスマスホワイトは、純潔・純白さや雪・美しさそして
やがて来る、春を待つ気持ちを表しています。
白の持つ純潔さは、神聖な感じをとても受けますよね。
そして、私の住む地域ではあまり縁がありませんが
ホワイトクリスマスに象徴される雪もクリスマスには
欠かせません。
白・ホワイトが春を待つ気持ちを表しているというのは、
長い冬の間、白い雪に囲まれた北欧の人々の春への希望を
クリスマスが担っているのだなぁと、強く思いました。
クリスマスゴールド
クリスマスのゴールドといえば、クリスマスツリーの一番上
に輝く金色の星。
この金色の星は、ベツレヘムの星と呼ばれ、イエス・キリストが
誕生した時に、東の空にひときわ大きく輝いた星を表しています。
この美しいきらめきを放つゴールドは、ベツレヘムの星の輝きと
高貴さ、大切に思う気持ちを表現しています。
また、ゴールドはラッピングやクリスマスツリーを飾るリボンにも
よく使われますよね。ゴールドは光を感じさせることや高貴さ
ゴージャスさも表現するので、クリスマスのプレゼントや
クリスマスの象徴でもあるクリスマスツリーに多用されるのも
納得です。
緑として思い出されるのは何ですか?
やはりクリスマスツリーとして使われるもみの木ではないでしょうか。
他には、えぞ松・ヒイラギ・月桂樹などもクリスマスツリーに使われる
ことがあるそうです。
ヨーロッパでは、多くの木が葉を落としてしまうクリスマスの時期にも
鮮やかな緑色の常緑樹は、春に訪れる生命のシンボルとされ、各地に
樹木崇拝の風習がありました。
もみの木は、十字架のように枝が広がっていることから
「聖なる緑の木」とされています。
特に北欧では、寒い冬の時期にも緑の葉を茂らすもみの木を「希望の木」
とし、古来から特別の思いを寄せてきたそうです。
次に緑として思い出されるのは、クリスマスリースやクリスマスケーキの
飾りなどにも使われるヒイラギではないでしょうか。
クリスマスカラーに欠かせない赤と緑ですが、実はヒイラギの葉と実の色
からきているのではないかという説もあるそうです。
またヒイラギの葉の棘はイエス・キリストの受難を、赤い実はイエス・
キリストの血の色を表わすといわれています。
こういうことを知ると、かわいいと思っていたヒイラギの葉と実が、
奥深い歴史を感じさせるものに変わってきますね。
まとめると、クリスマスグリーンは、常緑樹の葉の色からきた色で
永遠の命・力強い生命力・春の訪れを象徴しています。
クリスマスが近づくと目立つのは、なんといっても赤ですよね。
クリスマスレッドの由来は、「イエス・キリストの血の色で愛と寛大さを
表している。」といる説もありますし、
「イエス・キリストが生まれた時に、次々と実を結んだ林檎の実や、
ヒイラギの実、そしてサンタクロースや妖精ニッセの赤い帽子にちなんで」
という説もあります。
クリスマスレッドの植物で一番に思い出される「ポインセチア」ですが、
デンマークでは、「ユーレ・スチアーナ(クリスマスの星)」
と言われとても人気があるそうです。確かにポインセチアは星の形に
似ていますね。
「ポインセチア」の名前は、19世紀の米国駐メキシコ大使であった
ポインセット氏に由来しています。彼は優れた植物学者で、
メキシコに自生していたポインセチアを発見し、園芸用に改良した
そうです。その功績がたたえられ、ポインセット氏の名前から
「ポインセチア」と命名されたと言われています。
「ポインセチア」がもともとはメキシコ自生の植物だったとは、
以外な感じですね。私はてっきり北欧の植物かと思っていました。
確かにポインセチアって日光をとても好みますものね。
ちなみにポインセチアは、メキシコでは「ノーチェブエナ(聖夜)」
と呼ばれています。
ポインセチの花言葉は「私の心は燃えている」です。情熱的です!
また、「コカコーラの赤がクリスマスレッドになった」と言う説がありますが
それも間違えではありませんが、正確にはちょっと違います。
1931年コカコーラ社のCMでサンタクロースは赤い服を着ていますが、
コカコーラ社がサンタクロースに赤い服を着せるずっと前から、赤という色
はサンタクロースと深いつながりがあったのです。
サンタクロースのモデルが「聖ニコラウス」であることはご存知でしょうか。
「聖ニコラウス」はキリスト教の司教でした。古来、司教の服は常に赤だった
のです。この司教服の赤い色は、自らの命や体をなげうってでも、信者達の
幸せに尽くす司教の覚悟、イコール彼が流す血の色を示すと言われています。
なので、コカコーラのCM以前のイラストでも赤い服のサンタクロースは存在しており
コカコーラ社がサンタクロースの服を赤くした訳ではなく、コカコーラのCMによって
サンタクロースの赤い服が世界中に認知されたのです。
サンタクロースの故郷である北欧のクリスマスは、雪に包まれた
真っ白の世界。
楽しい気持ちを盛り上げるために、窓の外の雪景色とは対照的な
「赤」をクリスマスの飾り付けにたくさん取り入れたのも、
クリスマス=「赤」の印象を強くしたのかもしれません。